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新しい視点で水辺の保全を考え、活動する水辺環境調査会

プロフィールprofile

水辺環境調査会は、水辺の保全を目指しています。


水辺環境調査会について

 過去十年にわたり、シニア自然大学の修了生、同水生生物研究科や市民の皆さんと共に、大阪府の淀川や大和川などを中心とする水辺で、淡水魚のシンボル的存在であるメダカ、水辺が繁殖に不可欠である両生爬虫類のカエルやカメなどの生息状況の調査をしてきました。これらの調査結果が、多様な生き物の棲む水辺環境を維持するためのデータベースとして、将来、子ども達が多様な自然環境の中でいろいろな生き物たちと触合い、それらに対する愛おしさや慈しみの心を学べるような環境つくりに役立つことを願っています。

 

水辺環境調査会の歩み


 大阪シニア自然大学;大阪自然環境保全協会時代
 1994年4月  大阪自然環境保全協会に「大阪シニア自然大学」開設
 1999年8月  「メダカ救出作戦」記事が毎日新聞に掲載される
 1999年11月  「がんばれメダカシンポジウム」にて「大阪府下のメダカ予備調査結果」報告
 2000年4月  シニア自然大学研究部に水生生物科設置
 2000年10月  メダカ生息調査の記事が朝日新聞に掲載される
 2000年7月-  「絶滅の危機にある水生生物を考える公開セミナー」開催 2001年7月まで都合10回
 2000年8月  香川県豊島小学校で出前授業「メダカの学校」実施
 2000年9月  NHKラジオ深夜便25時で「メダカの学校は今」と題してインタビューを受ける
 2000年12月  「第二回がんばれメダカシンポジウム」にて「第一次メダカ一斉調査結果」報告
 2001年11月  「メダカの生息状況報告」発表
 
シニア自然大学/校;特定非営利活動法人 シニア自然大学移管後

 2002年9月  特定非営利活動法人 シニア自然大学設立
 2003年4月  「 シニア自然大学」として大阪シニア自然大学を特定非営利活動法人 シニア自然大学へ  移管
 2004年4月  「カエルの生息状況」発表
 2005年10月  「メダカの生息状況第2報」発表
 2006年1月  大阪日日新聞に活動の紹介記事が掲載される
 2007年2月  「淡水生カメ類の生息状況」発表
 2007年5月  「淡水生カメ類の生息状況報告書」が讀賣新聞夕刊で紹介されました
 2009年4月  「カエルの生息状況第2報」発表
 2009年6月  水辺環境調査会ホームページ開設、報告書を掲載始める
 2009年9月  シニア自然大学校機関誌「自然と仲間」に本研究科インタビュー記事
 2009年9月  第11回全国めだかシンポジウムで表彰される
 2009年10月  特定非営利活動法人 シニア自然大学を特定非営利活動法人 シニア自然大学校と名称変更
 2010年4月  「メダカの生息状況第3報」発表
 2011年10月  天王寺動物園広報誌「なきごえ」の「動物とわたし」欄に活動の内容が掲載される
 2012年8月  第12回全国めだかシンポジウム 鹿児島大会で活動報告発表
 2013年1月  「メダカの棲息と遺伝子型分布中間報告」発表
 2013年3月  アカガエル卵塊探しの案内が自然と仲間1月号に掲載される
 2013年7月  日本メダカ年鑑2013年版に水辺環境調査会の活動報告が掲載される
 2015年3月  「カエルの生息状況第3報」発表
 2017年4月  「メダカの生息と遺伝子調査報告」発表
 2017年4月  「メダカの生息と遺伝子調査報告書」の記事が讀賣新聞に掲載される
 2017年5月  「メダカの生息と遺伝子調査報告書」の記事が毎日新聞に掲載される
 2017年6月  JXTGエネルギ−堺製油所の広報誌「フェニックス」6月号にシニア自然大学校水辺環境調査会がカエルの編集協力として載りました
 2017年12月  大阪教育大学天王寺キャンパスで開かれた「平成29年度環境保全活動発表会」にて”大阪府に於けるメダカの生息と遺伝子型分布の実態に関する検討”結果が報告されました。
 2018年2月  大阪市立自然史博物館のプロジェクトA”カダヤシ・メダカ生息調査”に協力・支援することになりました。
 2018年6月  シニア自然大学校研究部の6月度共通講座において、林代表がこれまでの活動を紹介しました。
 2018年11月  認定NPO法人シニア自然大学校創立25周年にあたり、同校の発展に協力したとして本会から2名が顕彰されました。
 2018年12月  環境保全活動講演会・発表会が シニア自然大学校NSビル9階で開催され、自然環境保全活動プロジェクト「大阪府におけるカダヤシ・メダカ生息調査」の活動をポスター発表しました。
 2019年8月  メダカブームが嵩じて交雑した「改良メダカ」が人気を博しているという読売新聞の記事において在来種の減少を危惧する我々の活動と近畿大学北側教授のコメントが紹介されている。
 2019年9月  大阪市立自然史博物館で同館企画の外来生物「プロジェクトA班(魚班)」責任者である松井彰子学芸員の特別講演で当会の活動も紹介された。
 2020年1月  シニア自然大学校研究部の研究・活動発表会でカダヤシ・メダカ生息調査をパネル発表した。
 2020年6月  大阪市立自然史博物館で第50回特別展が開催中の講演会にて、外来生物「プロジェクトA班」調査において協力支援として参加している当会の活動も紹介された。